浴衣の着付けに必要なものと、どこに使うのかまとめました。
参考にしてください。
1・腰紐3本・コーリンベルト(右上)
浴衣を着るのに腰と胸に1本ずつ、補正のタオルを抑えるのに1本、合計3本使います。
コーリンベルトがあれば、紐の代わりになりますので1本紐が少なくてもオーケーです。
ただし、浴衣の寸法があってない場合など、もう一本使用する場合もありますので余分にあると安心です。
2・伊達〆(右下)
紐だけでも着付けられますが、衿元・胸元をしっかり押さえるため使います。
3・浴衣用下着(真ん中上)
湯上りに着る浴衣でなく、浴衣を着てお出かけするときには、下着もちゃんとつけたほうがいいと思います。
透けるのを防ぐ、汗を吸収する、裾さばきをよくするためです。
浴衣下として販売しているものが涼しく工夫していたり機能的にもお勧めですが
タンクトップとペチコートなどで代用してもいいと思います。
4・帯板(真ん中・下)
帯の前をまっすぐにするために使います。
帯飾りをつけたり帯〆を使う着方などをするときには、帯板がないと帯にシワが出てしまうことがあります。
5・和装ブラ(左上)
胸をなだらかに整えると、胸や襟元のラインがきれいで、崩れにくくなります。
専用のものがなければ、スポーツブラ、チューブトップ、またカップ付タンクトップのようなもので代用してもいいかと思います。
6・補正用タオル(左下)
フェイスタオル2~3枚。ハンドタオル、手ぬぐいなど、体型にあわせて。
体の凹凸をなくしたほうが、着崩れせず着姿もきれいです。
タオルは厚みが少なくて洗ってあるもののほうが、身体になじむので使いやすく汗も吸ってくれます。
絶対必要なものと、なくても着つけられるものもあります。
着付けを依頼したお店や、着付けてくださる方によって使用する物が多少違う場合もありますので
手持ちでない場合など確認するといいと思います。