八掛は目立たないようで着る人のセンスや個性が出たり、着物の雰囲気を左右する部分です。年齢や時代を感じさせる赤やピンクの八掛のついた着物、人からいただいた着物など、八掛を取り換えると、イメージが変わり年齢に合った自分らしい一枚になります。
洗い張りし、八掛を新しくして仕立て直します。
派手になった着物、時代を感じさせる着物に
解いて反物に戻し、小紋や紬には一色かけたり、色無地は脱色してお好みの色に染め変えることができます。
派手になった着物、シミや汚れが取れない着物、色褪せたり、色やけした着物などに・・・
お母様の振袖は、生地や染めの良いものが多く、大きな流行のない古典柄などは今でも変わりませんので、ぜひお嬢様もお召しいただければと思います。
次のような点をご相談させて頂きます。
・一寸の確認
裄などの部分的なお直しで大丈夫か、慎重が随分違っているなどそのまま着るのには無理があり、洗い張り、仕立てをした方が良いか判断します。
又、長い間しまいっぱなしにしてある振袖は、目立ったシミがなくても、色が鮮やかにすっきりしますので丸洗いするのもおすすめです。
・コーディネートのご相談
帯や帯〆、帯揚などの小物類、草履やバックなど、そのまま使えればいいのですが、小物の色やコーディネートは最も時代を感じさせ、また着る人の個性や好みの出る部分です。お母様の振袖も、コーディネートを少し変えるだけでさらに素敵になります。
帯を変える、帯〆や帯揚など小物を変えるなど、お手持ちのものを利用しながらご予算とご希望に合わせてご相談をさせて頂きます。
お母様やご姉妹、ご親戚の振袖を・・・とお考えでしたら、ぜひお持ちください。